よくある疑問は？美容皮膚科とエステは何が違うの？
一見すると、やっていることに違いはなさそうです。
しかし両者はまったく別物です。その違いを良く知りましょう。
そして上手く使い分けましょう。
では具体的に、どんな違いがあるのでしょうか。
■基本的な違いは何？
美容皮膚科とエステとの基本的な違いは？
クリニック、整形、皮膚科などの名称があれば、それはお医者さんです。
もちろんエステサロンに医師が常駐することもあるでしょう。
しかしエステでは医療行為ができません。
昔から問われることですが、エステで医療レーザーを使っている？
エステでは医療機器を利用できません。使用したら違法です。
また資格を持たない人が医療機器を扱うことによるトラブルは枚挙に暇がありません。
そういう意味では、自分が求めるのは医療行為なのか？それを自覚して選択することが重要です。
■医療行為とは何か
ならば医療行為とは何でしょうか？
ニキビを治すのは？医療行為になるのでしょうか？
しわやシミを取り除くのは？
ボトックスやヒアルロン酸を注射するのは？
すなわち医療行為とは「医療用」と決められた機材や薬を他人に対して使う行為です。これらは医師にしか使用が許されていません。
とはいえ健康保険が使えなければエステでも同じ？
まったく違います。医師は、ベテランエステティシャンでもかなわない、特別な技術や知識を持っているのです。
■健康保険が使える治療とは
クリニックなのに健康保険が使えない！不満も多いでしょう。
ならば健康保険が使えるかどうかは何を基準にしているのか？
正確に説明すると難しい話になりますが、簡単に言うと、国が決めています。
「病気」や怪我に対するスタンダードな治療法は健康保険が使えます。
しかし贅沢な治療法？たとえば金歯を入れる！
生活する上でそこまで必要ないよね！
そういう判断から、健康保険を使えるか否か？決まってくるのです。
「美」を求める女性の気持ちを国はわかっていない！
とはいえ医療行為は平等であるべき！それが健康保険の基本概念です。
■総合的なお肌のメンテナンスをしてくれる
エステが医療器具を導入したり、医療行為をしてはいけません。
しかしエステの手法を取り入れるクリニックは少なくありません。
そういう意味では、総合的なお肌のメンテナンスをしてくれる？
それが美容皮膚科なのです。
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